ボールはジャグリングの基本であり、様々な用途がある道具である。
中でもトスジャグリングは最も有名なジャグリングスタイルであり、ジャグリングの入門といったらこれかディアボロくらいである。
他の用途としては、コンタクト、バウンス、スピニングなどが挙げられるが、可能性は無限大である。フットバッグやシガーボックスのように使用することもできる。
販売されているものとしては、ビーンバッグ、ロシアン、ステージ、コンタクト、バウンス、スピニングなどがある。価格は様々で、ビーンバッグに限っても400円から2200円までピンキリである。
ビーンバッグやロシアンは比較的用意に作れるため、オリジナル商品を販売するサイトも多い。たまにはナランハ以外にも目を向けると、何か収穫があるかもしれない。

なお、ボールは自作することもできる。ボールプール用のボールに砂を詰めたり、テニスボールに米を詰めたりする方法は様々なサイトで紹介されているため、失敗することなく自作できるだろう。直径は70mm程度、質量は130g程度を基準にすると市販品のビーンバッグに近づく。

世界記録では、13ボール13キャッチ、12ボール12キャッチ、11ボール17キャッチ、10ボール47キャッチ、9ボール15分6秒などがある。一般人に「ボールって最大いくつまで投げられるの？」と聞かれたときの参考までに。