クラブ

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キッズクラブとサンディアクラブ



ボールと並んで有名な道具がクラブである。ボールと同じく様々な用途に使える。
やはりトスジャグリングが最もメジャーであり、一般人はジャグリングといえば「ボウリングのピンみたいなものを投げる芸」だと思っていることが多い。トスの中でもパッシングにはクラブ独特の技が多く、人気も高い。コンバットもトスのバリエーションといえる。
他の用途としてはスウィンギング、バランスなどがあり、ときにはデビルスティックのように使う人もいる。

販売されているクラブのうち、ピルエット、ドルフィン、PX3などの人気が高い。強度、回転スピード、形や大きさ、価格などが異なる。
型による一体整形タイプは安いがオススメしない。体にぶつかったときに痛いし、何よりクラブは良いものを使うと上達が早いからだ。
パッシングやコンバットなど、大人数でやれることが多いクラブであるが、難易度も価格も高いため、とっつきにくい。カスケードの習得だけでも数日かかり、まともなクラブでは3本で1万円は下らない。

クラブの自作も可能であるが、他の自作可能な道具に比べて敷居が高い。デコレーションだけなら難しくないので、安いオールホワイトのクラブを買って自分でデコレーションする人も多い。その際は適当な紙をクラブに巻いて型をとり、デコレーションした紙を型にあわせて貼るのが一般的である。

ナイフやトーチなど、スリリングな道具に派生するのもクラブの強みである。
まとめると、「強いけど手を出しにくい」のがクラブの特徴である。

世界記録では、9クラブ9キャッチ、8キャッチ16キャッチ、7クラブ4分23秒などがある。

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